ワイン用品種の販売順位
2022 年度ワイン用品種販売順位
2023年(令和5年)度売上順1位〜20位
1 | ピノノワール |
2 | シャルドネ |
3 | 甲州 |
4 | メルロー |
5 | ヤマソービニヨン |
6 | カベルネソービニヨン |
7 | マスカットベーリーA |
8 | ソービニヨンブラン |
9 | ピノグリ |
10 | シラー |
11 | アルモノワール |
12 | サンジョベーゼ |
13 | ピノムニエ |
14 | モンドブリエ |
15 | ツバイゲルトレーベ |
16 | マルバジア |
17 | アルバリーニョ |
18 | トレビアーノ |
19 | 甲斐ノワール |
20 | ベーリーアリカントA |
2023年(令和5年)ワイン用品種の販売順位は、第1位「ピノノワール」、以下「シャルドネ」「甲州」「メルロー」「ヤマソービニキン」「カベルネソービニヨン」「マスカットベーリーA」「ソービニヨンブラン」「ピノグリ」「シラー」です。
ここ数年、「ピノーノワール」が販売順位の上位を占める様になってきました。冷涼で乾燥した気候、水はけのよい石灰質土壌を好む品種といわれ、病気や裂果の問題に暑い地域では香りの出が悪くなる等、栽培が難しいとされる品種です。しかし、醸造されるワインの品質が市場において高評価を得て非常に高値で取引されるようになってきております。栽培者のチャレンジ精神に火をつけ努力し続けた結果が実を結び、昨今のブームになっていると思います。
「ソービニヨンブラン」は、香りが非常に特徴的な品種で、産地の個性が出やすい品種と言われています。野性味が強く栽培できる地域が幅広いということも人気の一つではないでしょうか。個性的なワインを作りたいと考えているワイナリーさんからの注文がとくに増えていると感じます。日本のワインブームを再燃させるためにも、この二つの品種には特に注目していきたいと思います。
一時、日本のワインブームにより、ワイン用苗木の不足が叫ばれておりましたが、ここに来て落ち着きが見えてきました。新規ワイナリー様、植え替えをご検討されているワイナリー様、苗木のご注文・増殖計画等ありましたら、是非ご連絡ください。所員一同、ワイン産業の発展を願いながら良苗の生産を頑張り、皆様のご要望にお応えしたく、今後も努力を続けてまいります。