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ごあいさつ

ごあいさつ

 毎度格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 令和6年能登半島地震により被災した皆様ならびにそのご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。また、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を、心よりお祈り申し上げます。
 弊社は植原葡萄研究所を昭和28年に開設以来、70余年にわたり葡萄苗木を生産販売してまいりました。大学や果樹試験場との連携を深め、自社の技術力、品質向上に向けても努力しております。また、数年前より組織の若返りにも取り組み、最近では若い社員自ら畑の管理の効率化や育種親の組み合わせ等、様々なアイデアを出しながら作業を進めてくれています。自身の考えた交配実生が実を結び、皆様に喜んで頂ける品種になる事を夢見ながら日々作業をしている姿を見ると本当に頼もしく、成長を嬉しく思います。
 さて、最近葡萄の着色を向上させる、天然物由来の植物成長製剤が、販売されていることをご存知でしょうか。現時点での適用登録品種は「巨峰」と「ピオーネ」の2品種のみですが、順次適用拡大していくとの話を耳にしております。地球の沸騰化による不安定な気象状況は、農作物に多大なストレスを与え生産物の不良化率は増しています。特に葡萄においては着色障害が問題視されていますので、この製剤の効果には期待しているところであります。今まで着色の問題により淘汰された品種は多々あると思いますが、この問題が改善されるなら新たなブドウ栽培のステージが幕開けするかもしれません。基本的な栽培管理を怠らないことは勿論ですが、最新の技術や製剤等に注目し高品質なブドウ栽培にも取り組んで行きたいと思います。
 今年も社員一同、良質な生食用及び醸造用品種苗木の生産に励み、皆様に愛される会社を目指して努力を続けてまいります。何卒変わらぬご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

2024年(令和6年)8月

農業生産法人
(株)植原葡萄研究所 代表取締役会長 植原宣紘

代表取締役社長 植原 剛

UEHARA Grapes &
Vines Research Institute Co.,Ltd.
1-12-2 ZENKOJI KOFU-SHI YAMANASHI JAPAN
〒400-0806 TEL. 055(233)6009
FAX. 055(233)6011
e-mail info@uehara-grapes.jp
URL http://www.uehara-grapes.jp

(株)植原葡萄研究所代表取締役社長 植原 剛 一般社団法人日本果樹種苗協会正会員

(株)植原葡萄研究所
代表取締役社長 植原 剛
一般社団法人日本果樹種苗協会正会員

UEHARA Grapes &Vines Research Institute Co.,Ltd.1-12-2 ZENKOJI KOFU-SHI  YAMANASHI JAPAN〒400-0806TEL. 055(233)6009FAX. 055(233)6011e-mailinfo@uehara-grapes.jp URLhttp://www.uehara-grapes.jp

2021年4月1日より、改正種苗法が施行されました。新しく開発され、国に登録された品種を保護する為の法律です。(改正種苗法の詳細は、農水省のHP等でご確認ください。)

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PVPマークは、種苗法の登録品種を表示するマークです。
このマークの付いている種苗・剪定枝を、育成者の許諾なく業として利用(増殖、譲渡、輸出等)する行為は、損害賠償、刑事罰の対象となりますのでご注意ください。
※PVPはPlant Variety Protection(植物品種保護)の略称です。